中国の長江上流地域が原産と考えられており、日本では奈良時代から栽培されていたといわれています。日本では古くから、冬至に柚子湯の慣習があることからも、身近なお店で手軽に手に入れられる果実です。
背の低い棘の多い常緑種で、柑橘系の中では耐寒性が強く、成長が遅いことに特徴があります。
日本へ渡来した当初は薬用として活用されていましたが、後の「柚子湯」として文化に根付くことに繋がります。
四国地方を中心に全国に広まり、国内では高知県が生産の多くを占めます。
ビタミンCが豊富で、食用として皮ごと利用されることも多く、現代ではドリンクや化粧品に至るまで幅広い製品が存在する。
| 学名 | Citrus junos |
| 科名 | ミカン科 |
| 抽出部位 | 果皮 |
| 抽出法 | 圧搾法/水蒸気蒸留法 |
| ノート | トップ |
| 主な成分 | モノテルペン炭化水素類 リモネン、γ-テルピネン、βフェランドレン、α-ピネン、ミルセン モノテルペンアルコール類 リナロール |
| 主な産地 | 日本 |
| 主な作用 | 強壮作用、抗炎症作用、抗菌作用、消化促進作用、鎮静作用、鎮痛作用、副交感神経活性作用 |
ユズの香りによって副交感神経が優位になり疲労感の軽減に効果が見込めます。また、柚子湯として親しまれてきたこともあり、リモネンによる血管拡張や循環促進の効果も期待できます。
黄体期の女性が芳香浴によって心拍数の減少、副交感神経の活動活性、ネガティブ感情の減少といった研究結果があります。
柑橘系の中では光毒性のリスクが少ない。水蒸気蒸留法では光感作なしのため、スキンケアにも使えます。